お気楽なFIRE生活

お気楽な生活の中で書きたくなったことを書く

野球マンガの名作「タッチ」のタイトルの由来がショックだった話

おじさんの私にとって「タッチ」は野球マンガの傑作で、高校生ぐらいまで夏休みにはアニメの再放送がされていた。野球部だった私は「タッチ」を読むだけで練習へのモチベーションが一気に高まった。

あらすじを簡単に書くと、双子の弟の和也がスーパーエースで弱小高校を投手力だけで地方大会の決勝まで勝ち上がらせた。ただ、決勝当日に交通事故で突然亡くなり、その後、出来の悪い双子の兄の達也が野球を始め、最終的に甲子園で優勝をする。隣人の同級生の浅倉南との恋物語も混ざり合い「野球と恋の青春」がみごとに描かれたマンガとなっている。

多くの人はタイトルの「タッチ」は主人公の達也(浅倉南からの呼び名が「タッチゃん」)からもじったものか、触れるの英語「touch」からとったものであると考えていた。

しかし、作者のあだち充が公表した理由は「バトンタッチ」の「タッチ」であった。つまり、作者は事前に双子の弟が死ぬこと、その意思を「バトンタッチ」する形で兄が野球に打ち込むという構想を事前に描いていたということである。

大人の事情を知らなかった子供の頃に読んだマンガであったため、結構なショックを受けたのを覚えている。

その後、あだち充はH2や現在はMIXなど野球マンガを描き続けている。時間があったら読んでみたいなと思う。

努力は3つの条件を満たさないと「裏切る」という話

昔、テレビで林修さんが努力について話をしていた。

「努力は裏切らない」という言葉があるが、それは「正しい努力」をしたときだけであるそうだ。

3つの条件とは、1.適切な目標 2.正しい方法 3.十分な量だそうだ。

例えばマラソンで考えてみると、

1.適切な目標というのは、おじさんの私が「マラソン日本代表としてオリンピックに出場する」という目標はどう考えても不可能である。ただし、「フルマラソンで3時半を切ってゴールする」ならまだ可能性はある。

2.正しい方法というのは、「マラソンはとにかく走ってスタミナをつければいい」というのは効率が悪く、特に目標タイムを切るためならばスピード練習や筋トレ、適切な栄養や積極的な休養が必要となってくる。簡単に言えば、自己流をがむしゃらにやるのではなく、コーチの指導をスマートにこなす方がいいということである。

3.十分な量とはとてもわかりやすく、「週1日の練習」ではやはり難しい。仕事の後に30分、休みの日は2時間などの量をこなす必要がある。

何かをしても成果が出ない人というのは、正しい方法を「自己流で勝手に変更して間違った方法」で行っているか、途中で飽きて「努力の量」が足りなくなっているかのどちらかであると個人的には思っている。

「自称日本人」を見分ける質問が「日本語の特徴」であったという話

外国人にとって東アジアの日本人、中国人、韓国人を見分けるのは難しい。また海外とかでは窃盗で逃げる際にわざわざ「俺は日本人だ」というアジア人がいるらしい。

日本人にとっては怪しい日本語を話す「自称日本人」は簡単にわかるが、外国人でも簡単に見分けがつく質問というのを以前ネットでみたことがある。

それは「川を流れている桃の絵」を見せて何という表現か答えさせるというものである。日本人なら簡単で桃太郎でおなじみの「どんぶらこ」である。

どんなに日本語が得意な外国人でも「どんぶらこ」を知っているのはほんのわずかである。ちなみに辞書で調べると「どんぶらこ」は「重みのある物が水に浮き沈みしながら流れる様子」であり、超限定的なシーンでしか使えないものである。だから桃太郎の物語を読んだことがない人には理解不能である。

この「どんぶらこ」はオノマトペ(擬態語、擬音語、擬声語)であり、オノマトペの多さが日本語の特徴の1つである。日本語には4500ほどのオノマトペがあるとされており、英語は1000ほどしかないそうだ。

雨が「ぽつぽつ」「ぱらぱら」「ぽとぽと」「ザーッ」「バーッ」「しとしと」「じとじと」「ざあざあ」降っている。

これらの表現の違いがわかる外国人がいたら、日本語の達人かもしれない。

J.ビーバーの「Love yourself」を完全に勘違いしていた話

私は音楽で重視するのはメロディーと歌声であり、歌詞はほとんど聞いていない。

ジャスティン・ビーバーの「Love yourself」も同様に、歌詞を意識せずにサビをなんとなく聞いていた。

サビの最後の歌詞は「You should go and love yourself」だから、私はてっきり「自分に自信を無くして落ち込んでいる相手を励ましている」歌だと思っていた。ただ、実際の歌詞の内容は「自分勝手な恋人に皮肉を込めてLove yourselfといっている」ものであった。

またサビの最初の本来の歌詞は「My mama don't like you and she likes everyone」で「僕の母は嫌いな人はいないんだけど、君だけは嫌いなんだ」という意味なのだが、

なぜか私は「My mama don't like you, "She's like seventy one"」と「僕の母は君が71歳(のおばあさん)みたいだから、君が嫌いなんだ」と勘違いしていた。

ジャスティンのきれいな歌声と悲しげなメロディーだけで私は満足。

私の「ジャンクフード」を食べなくする方法

あまり健康にはよくないとは思っていても、無性に食べたくなって、つい食べ過ぎてしまう食べ物がある。しかもそれがずっと悪習慣として身についてしまうと大変である。

私にとっての食べ物はドーナツ、ポテトチップス、マックのポテトなどである。

もちろん適度に食べる分にはいいのだが、習慣的に食べるとやはり太りだすし健康にもよくない。

そんなとき私はショック療法として「飽きるまで食べまくる」ということをやる。

やり方は非常に簡単で例えばドーナツだったら、お昼ご飯として数量の制限なくドーナツをお腹いっぱい食べる。そして、夕食後にもう一度ドーナツを飽きるまで食べる。すると、次の日にはもうすっかり食べる気がなくなっている。

一度やると1年間ぐらいは食べたいとは思わなくなる。

投資を始めたい人はまずは「日本国債」がおすすめ

投資界隈では今年は新Nisaから始まり、オルカンブーム、8月の日経平均暴落、日銀介入を含む円相場の乱高下とあり、今後は衆議院総選挙とアメリカ大統領選挙が待ち受けている。

投資が以前よりは身近になっているが、今から投資を始めたい人は何をすればいいのか?

まず、投資を始める前に最低限決めなければならないことが3つある。

1.いくらまで投資に使うことができるのか(余剰資金の把握)

2.リスクをどのくらいとれるのか(リスク許容度)

3.どの金融商品を選択するのか(金融商品の知識)

 

投資をしたことがない人はまず上記の三つすらよくわかっていないと思う。

私は投資未経験者はまず「日本国債」を買ってみることをお勧めする。

理由は簡単でリスクゼロで定期預金よりも金利が高く、1年後にいつでも現金化できるからである。

投資未経験者がすることはただ一つ「1年間絶対に使わない金額を把握し、その内のいくらで国債を購入するか」だけである。

買うタイミングは国債キャンペーンを実施しているときが一番お得である。

投資へのファーストステップを踏み出すには「日本国債」がおすすめ。

命の重さは「誰の」かによるという話

この世で一番大切なものとは何か?

悪魔との取引で一番大切なものを失う代わりに、残りの全てを手に入れると仮定してみる。例えば、世界中の富、世界中の美女、世界一の頭脳、世界の人々からの尊敬を集めていても、「自分の命」が残りわずかだったら私は取引をしない。なぜなら子供の成長を見ていたいからである。

よって私にとって一番大切なものは「自分の命」である。

では「自分の命」を捨ててでも手に入れたいものはあるのか?

それは「自分の子供の命」である。例えば子供が事故や病気になり危篤状態となった場合に、「自分の命」と引き換えに「自分の子供の命」を救ってほしいと悪魔にお願いするであろう。

では子供以外の「家族の命」はどうか。例えば交通事故で妻や父、母が亡くなり賠償金として1億円が支払われたとする。私なら1億円はいらないので、妻や父、母の命を返してほしいと悪魔と取引をする。よって、「家族の命」はお金よりも重要である。

ここまでをまとめると私にとっては、「子供の命>自分の命>家族の命>お金」である。

では、私が造船会社の社長でヨーロッパの戦争で注文がたくさん入り、たくさんのお金が入ってきたとする。まさに第一次世界大戦であるが、私は歓迎すべきだろうか?

たとえヨーロッパで数百万人が亡くなったとしても、私が始めた戦争でもないし、私の作った船が直接人を殺したわけでもないから、私はいい気持ではないがラッキーだと思うだろう。つまり、「お金>自分の知らない人の命」である。

「人命は地球よりも重い」という言葉が有名だが、「誰の」命かが明記されていないから欺瞞に感じるのだろう。